法大新監督 加藤重雄氏に一本化 大学時代は左腕エースとして活躍

[ 2020年10月26日 15:32 ]

10月3日に明治神宮野球場で行われた法大―早大戦を観戦した加藤重雄次期法大監督候補
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 東京六大学の法大野球部は来年度新監督にOBの加藤重雄氏(64)を一本化したことが分かった。

 加藤氏は「怪物」江川卓氏(65)の1学年下の左腕エースとして活躍。78年春秋に計9勝(4敗)を挙げると、同年の第7回日米大学日本代表に松沼雅之(元西武)鹿取義隆(元巨人)らとともに選出された。

 法大卒業後は日本生命に入社。制球重視の投球で都市対抗にも出場した。引退後は同大野球部の技術支援委員も務めていた。

 なお青木久典監督(47)は任期満了に伴い退任する。同監督は岩手・富士大監督を経て15年に就任すると18年秋、今春の2度のリーグVに導いた。教え子には富士大時代の西武・山川や、ヤクルト・中山、ロッテ・福田光らがいる。

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