阪神、東洋大・村上頌樹投手を5位指名 完成度高い“大人の投球”魅力

[ 2020年10月26日 18:44 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2020年10月26日 )

東洋大・村上
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、阪神が5位で東洋大の村上頌樹投手(22)を指名。交渉権を獲得した。

 149キロ右腕の村上が評価される理由は、数字に表れない投手としての完成度の高さからだ。絶対の自信を持つコントロールで左右関係なく打者の内角を突くことができ、ツーシームとスライダーの出し入れで幻惑する。ソフトバンク・宮田善久アマスカウトチーフ補佐は「直球と同じリリースで変化球を投げられる。大人の投球ができる」と表現した。

 智弁学園3年時の16年選抜で優勝。東洋大でも1年春から登板し昨春は6勝無敗、防御率0・77で優勝の原動力になるなど昨秋までの6季で通算31試合に登板した。疲労の蓄積を感じていた時にコロナ禍でチームの活動は休止。故郷の淡路島に4月から約3カ月間、帰省し「久しぶりに長い時間を実家で過ごした。毎日新鮮な魚介をおなかいっぱい食べられた」と心も体もリフレッシュした。

 一方で、帰省していた同郷の1年生捕手・阿万田琉希相手に真っすぐの改善に着手。30メートルのキャッチボールで指にかける感覚をつかみ「直球が落ちなくなった」と“新たな武器”を手に入れた。

 「大学でレベルアップできた。どの順位で指名されてもチームを勝たせることが目標」

 9月22日の中大戦で右前腕肉離れを発症し一時離脱を強いられたが、プロ入りには問題なし。新たなステージでの戦いをしっかりと見据えている。

◆村上 頌樹(むらかみ・しょうき)1998年(平10)6月25日生まれ、兵庫県南あわじ市出身の22歳。賀集小1年から野球を始め一貫して投手。南淡中ではアイランドホークスでプレー。智弁学園では1年夏からベンチ入りし2年夏からエース。1年夏、3年春夏に甲子園出場し3年春に優勝。東洋大では1年春からリーグ戦に登板し通算3212勝4敗、防御率1・88(10月7日時点)。3年時に侍ジャパン大学代表入り。1メートル74、76キロ。右投げ左打ち。

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