履正社・田上 ソフトB5位指名に喜び ガン手術の母へ「楽をさせてあげたい」

[ 2020年10月26日 18:52 ]

ソフトバンクから5位指名され、心境を語る履正社・田上 (撮影・平嶋 理子)
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 ソフトバンクの5位で指名された履正社・田上奏大投手(17)は「びっくりしました。将来は日本を代表する投手を目指す」とMAX151キロを武器に活躍を誓った。

 履正社では1年秋からベンチ入りをした外野手だったが、コロナ禍によるチームの活動自粛期間中に独学で投球練習に挑戦。自宅裏の公園での練習で、遠投110メートルの強肩を生かしたスピードアップを果たした。公式戦での登板はなかったが、大分商、智弁和歌山との練習試合で151キロを記録。当初は進学予定だったが、母・由香さん(42)がガンの手術を受けたことで「母子家庭なので、プロに行けるならお金がもらえる。楽をさせてあげたい」と最終的にプロ志望に切り替え、この日は指名の瞬間、母と抱き合って喜びを表した。

 中日、ソフトバンクで捕手として活躍した田上秀則氏(現大産大付監督)は母の弟で叔父。「周りに流されずに取り組めば、結果はついてくる」の激励を胸にプロに飛び込む。

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