オリックス3位の明石商・来田 会見で対戦したい選手変更 「同じ狭間監督の教え子なので」

[ 2020年10月26日 18:49 ]

<2020ドラフト>会見をするロッテ2位に指名された明石商・中森(右)とオリックス3位に指名された来田(撮影・坂田 高浩)
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 プロ野球のドラフト会議(新人選手選択会議)は26日に東京都内で開催され、オリックスが3位で明石商(兵庫)の来田涼斗外野手(18)を指名し、交渉権を獲得した。

 同日、会見した来田は「はじめは指名されると思ってなくて、不安な気持ちでいっぱいだったんですけど、いざ指名されて安心しましたし、ここからが勝負だと気持ちが切り替わったのでとても良かったです」と初々し表情を見せた。

 さらに「昨日の夜は普段とかわらずしっかりと眠れました。小さい頃から(オリックスジュニア)でプレーしているときにプロ野球選手になりたい夢を持った。小学校のときのように活躍できる選手になりたい」と抱負。

 戦ってみたい投手については「ソフトバンクの千賀投手です。日本を代表するピッチャーの一人なので、戦ってみて自分の実力を試したい」と話したが、会見で隣に座っていた狭間監督から耳打ちされると「西武ライオンズの松本航投手です。同じ狭間監督の教え子なので」と話し、会見場は笑いに包まれていた。

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