ヤクルト、東北福祉大・山野2位指名 通算22勝無敗「負けない男」 63回連続零封記録

[ 2020年10月26日 18:08 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2020年10月26日 )

東北福祉大の山野
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 プロ野球のドラフト会議(新人選手選択会議)は26日に東京都内で開催され、ヤクルトが2位で東北福祉大の山野太一投手(21)を指名。交渉権を獲得した。

 勝負の世界で最も求められることはチームの勝利。負けないことだ。即戦力左腕として注目される山野は大学での4年間、「負けない男」を貫いてきた。スリークオーターから最速149キロの速球にスライダー、チェンジアップなど多彩な変化球も操る。多くの大舞台も経験し、勝負どころで大胆な投球を展開するなどマウンド度胸も抜群だ。

 高川学園3年夏の甲子園に出場。履正社相手に初戦敗退したが相手左腕・寺島(現ヤクルト)と投げ合いを演じた。東北福祉大では1年春からリーグ戦に出場し、昨秋まで通算19勝で無敗を誇る。3年春は5試合36イニングを投げ防御率0・00をマークするなど2年秋から3年秋にかけ63イニング連続無失点を記録。昨秋は防御率2・25も7試合で5勝と大黒柱としての仕事を果たした。

 秋季リーグが開幕した9月19日の東北工大戦では5回3失点と苦しみながらもチームを勝利に導き通算20勝目。「調整不足だった。自分のことで頭いっぱいになって、打者に集中できなかった」と反省の言葉が突いた。それでも、同26日の東北大戦では11奪三振完封で修正した姿を見せつけた。無敗のまま、プロの世界に飛び込む。

 ◆山野太一(やまの・たいち)1999年(平11)3月24日生まれ、山口県山口市出身の21歳。小1から小郡野球少年団で野球を始め、一貫して投手。高川学園中では軟式野球部に所属。高川学園では2年夏から主戦で3年夏に甲子園出場。東北福祉大では1年春からリーグ戦に出場し、仙台六大学歴代17位の22勝を挙げた。1メートル72、74キロ。左投げ左打ち。

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