近大・佐藤 近大野手のドラフト1位なら有藤以来52年ぶり

[ 2020年10月26日 12:00 ]

東京からドラフト1位で指名され、入団発表の席で永田オーナー(左)から帽子をかぶせてもらう近大の有藤内野手(同2人目)
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  プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は、26日午後 5時から都内のホテルで開かれる。1位候補として多く名前が挙がっているのが近大の佐藤輝明内野手(21)と早大の早川隆久投手(22)。佐藤に関しては巨人、ソフトバンク、オリックスが指名を公表、競合となることは確実となっている。

 社会人などを経由せず、近大野球部在学時にドラフト1位指名を受けた選手(第2次ドラフト、自由獲得枠、希望入団枠を含む)は10人。だが、野手で指名を受けたのは68年に東京(現ロッテ)から指名を受けた有藤通世以来なく、佐藤が52年ぶり野手での1位指名となりそうだ。

 今では外野手として活躍する糸井嘉男(阪神)も、自由獲得枠で日本ハム入りした時には投手だった。

【近大の過去のドラフト1位選手】(外れ1位、自由獲得枠、希望入団枠含む)

66年 山下律夫(投手 大洋)第2次ドラフト
68年 有藤通世(内野手 東京)
75年 森口益光(投手 南海)
86年 西岡剛(投手 ヤクルト)
89年 酒井光次郎(投手 日本ハム)
97年 清水章夫(投手 日本ハム)
98年 宇高伸次(投手 近鉄)
03年 糸井嘉男(投手 日本ハム)自由獲得枠
06年 大隣憲司(投手 ソフトバンク)希望入団枠
08年 巽真悟(投手 ソフトバンク)

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