巨人に2人目の坂本勇人 同姓同名捕手を育成6位で指名

[ 2020年10月26日 20:17 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2020年10月26日 )

唐津商の坂本勇人捕手
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、巨人が育成6位で唐津商の坂本勇人捕手(18)を指名。交渉権を獲得した。指名した瞬間、阿部2軍監督から笑顔がこぼれた。

 巨人の遊撃手と同姓同名、坂本勇人は、佐賀の代替大会の唐津南戦の6回に、巨人スカウトが見守る中で左越え110メートル弾の高校通算16本目を放ちアピール。2ボール1ストライクからの直球を捉え「直球が多かったので狙ってました」と笑った。初対戦の2番手投手を観察し、捕手らしい読みを見せた。2四球も含め全打席に出塁した。視察した巨人・武田康スカウトは「佐賀屈指の好打者であるのは間違いない」と評価していた。

 ◆坂本 勇人(さかもと・はやと)2002年(平14)4月15日生まれ、佐賀県出身の18歳。唐津・浜玉中3年時に投手兼捕手として軟式野球県大会優勝。唐津商では18年夏の県大会で1年生ながら5番に座り、準優勝。昨秋も県準V。1メートル77、81キロ。右投げ右打ち。

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