ヤクルト・五十嵐あいさつ全文「ファンの皆さんと喜びを分かち合える景色をずっと見ていたい」

[ 2020年10月26日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト1-5中日 ( 2020年10月25日    神宮 )

<ヤ・中>引退セレモニーで場内一周しファンの声援に応える五十嵐(撮影・沢田 明徳)
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 【ヤクルト・五十嵐亮太のあいさつ全文】

 皆さん、今日はありがとうございます。僕の思い出の詰まったここ神宮球場で、こうしてここに立てていることを幸せに思い、感謝の気持ちでいっぱいです。ファンの皆さん、これまで温かい声援をありがとうございました。皆さんの声援に背中を押され、勇気をもらい、助けられ、ここまでやってくることができました。ヤクルトを離れて10年がたち、去年戻ってきた時に皆さんの温かい声援、生涯忘れません。

 選手のみんな、これまでいい時もそうじゃない時も共に戦ってきたことを幸せに思います。どんな時も正面から向き合い、戦い、逃げることなくやってきたことを誇りに思っています。そして両親、野球をやらせてくれてありがとう。そして、こんな丈夫な体に育ててくれてありがとう。おかげで今もびんびんに元気です。

 そして、妻と子供たち。わがままに野球をやらせてくれて、ありがとう。おかげで、こんなに素晴らしい野球人生を送ることができました。父親らしいことはできなかったけれども、君たち2人の記憶に残るために、それまで現役でいたいという願いがかなえられました。その願いがかなえられ、野球に専念できたのも妻のおかげです。本当にありがとう。

 僕は20年間以上、中継ぎとしてやってきました。その間、一度も満足することなく、向上心を持ち続けてやってきました。それはヤクルトスワローズの先輩たちの姿を見て学んできたことです。僕なりに考え、受け継ぎ、後輩たちに伝えてきたつもりです。

 今、ヤクルトスワローズは苦しい戦いが続いています。しかし、どんな時も下を向かずに戦ってきた選手、そして僕たちを信じ続けてくれた高津監督、そしてコーチの姿を僕は知っています。いま一度、チーム、そしてファンの皆さんが共に戦い、乗り越えていけると信じています。

 最後に僕からお願いがあります。皆さん、お立ちいただいてもよろしいでしょうか?ああ、いい景色だ。ありがとう。僕の願いに応えてくれるなら、今年一番の拍手を選手、そしてチームに送ってください。(大きな拍手)ありがとう。僕はこれからもスワローズが、ファンの皆さんと共に戦い、喜びを分かち合える景色をずっと見ていたい。皆さん、これからも東京ヤクルトスワローズ、共に戦っていってくれるでしょうか!ヤクルトスワローズを愛していってくれるでしょうか!これからもヤクルトスワローズをよろしくお願いします。23年間、本当にありがとうございました。ありがとう!

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