西武、外れ1位で桐蔭横浜大・渡部健人内野手を指名!「ハマのおかわり君」

[ 2020年10月26日 17:54 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2020年10月26日 )

西武から1位指名され桐蔭横浜大・渡部健人は満面の笑みを浮かべる (撮影・西川祐介)
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 プロ野球のドラフト会議が26日に東京都内で開催され、西武が外れ1位で桐蔭横浜大・渡部健人内野手(21)を単独指名。交渉権を獲得した。

 体重112キロのスラッガーが威圧感を放つ。大きく左足を上げるが軸はブレない。だから打球は圧倒的な飛距離でスタンドに突き刺さる。22日現在、神奈川大学秋季リーグ戦では9試合でリーグ記録に並ぶ8本塁打。「ハマのおかわり君」が、大学最終シーズンで覚醒した。

 中学入学時の体重は80キロで、高校入学時は102キロ。恵まれた肉体だが漫画「ドカベン」の山田太郎のような大食漢というわけではない。普段のご飯は茶わん2杯程度で回転ずしでも20皿程度で満腹。周囲から驚かれるという。「チョコレートなどの間食は好き。それでも2枚くらい。食べる量は少なくても大きくなれる体」と笑う。50メートルを6秒3で走り、内野守備でも華麗なグラブさばきを見せ、巨漢ながら俊敏性も備える。

 昨秋は大学日本代表候補にも選出されたが、それまでは引っ張る意識が強く、リーグ通算本塁打も10本と伸び悩んだ。今年に入り「本家・おかわり君」こと西武・中村の脱力したスイングを手本に前で捉える打撃に挑戦し才能が開花。「本塁打は送りバントと同じ一つの役割という感覚になった」とアーチストの境地にまで到達した。日本ハム・坂本晃一スカウトは「飛ばす能力はトップレベル。強振しなくて飛ばす姿は元巨人の村田のよう」と絶賛する。

 高校時にプロ志望届を提出もかなわず。2度目の挑戦でプロの道が開いた。

 ◆渡部 健人(わたなべ・けんと)1998年(平10)12月26日生まれ、横浜市出身の21歳。小1から野球を始め、中学時代は中本牧シニアでプレー。日本ウェルネス時代は甲子園出場なし。桐蔭横浜大では1年春からレギュラー。1メートル76、112キロ。右投げ右打ち。

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