東海大甲府 最速139キロ左腕・若山10K完投!センバツ出場当確を懸け次は東海大相模戦

[ 2020年10月26日 05:30 ]

秋季高校野球関東大会1回戦   東海大甲府8―1細田学園 ( 2020年10月25日 )

好投した東海大甲府の若山(撮影・柳内遼平)
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 第73回秋季高校野球関東大会は25日、ZOZOマリンなどで1回戦4試合が行われた。東海大甲府(山梨1位)は細田学園(埼玉2位)を8―1で下し、東海大相模(神奈川1位)は石橋(栃木2位)に7―0で7回コールド勝ちした。センバツ出場当確を懸けて準々決勝で東海大付属校が激突。公式戦では05年の秋季関東大会以来となる。

 東海大甲府の最速139キロ左腕・若山が完投勝利を挙げた。8安打を浴びたものの、最少失点で投げ抜いた。落差の大きいスライダーを軸に10奪三振。「カウント球にも決め球にもなった」と振り返った。2、3、6回と3度、巧みなけん制で一塁走者をアウトに。細田学園の機動力を封じ「研究してきた成果が出ました」と胸を張った。

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2020年10月26日のニュース