阪神、JR東日本・伊藤将司投手を2位指名 成熟された名門のエース 左腕対決で完勝の勝負強さ

[ 2020年10月26日 18:13 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2020年10月26日 )

JR東日本・伊藤将司投手
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 プロ野球のドラフト会議が26日に東京都内で開催され、阪神が2位でJR東日本・伊藤将司投手(24)を指名。交渉権を獲得した。

 伊藤の名前を一躍広めたのは、今月5日に行われた都市対抗野球の東京第1次代表決定戦のNTT東日本戦だ。ともにドラフト候補左腕として注目を集めた佐々木健投手と投げ合い、8回までノーヒットの快投。1失策のみで迎えた9回1死。27人目の打者に安打を許して、ノーヒットノーランこそ逃したものの、108球で1安打完封勝利を達成し、完成度の高さを示した。「監督も初の大会だし、重圧もあったけどエースに指名していただいて勝ててよかった」。試合後には就任1年目の浜岡武明監督と握手を交わして喜んだ。

 直球のMAXは145キロながらも、チェンジアップやカットボール、ツーシームを駆使する投球術は高く、プロスカウトの間でも「左打者の内角へツーシームを投げられる左投手はプロ野球でも少なく貴重」との声も上がっている。即戦力としての期待も高く、複数の球団がマークしていた逸材。プロで磨きをかければ、さらなる成長が期待される。

 ◆伊藤 将司(いとう・まさし)1996年(平8)5月8日、千葉県生まれの24歳。小1から横芝フェニックスで野球を始める。横芝中では軟式野球部。3年春にKボールのオール山武に所属し、県大会優勝。横浜では1年秋からベンチ入りし、2年夏、3年春に甲子園に出場。国際武道大では1年秋から千葉県大学リーグで登板し、3年春にはMVP、ベストナイン、奪三振王、最多勝などのタイトルを獲得。2、3年時に侍ジャパン大学代表に招集された。1メートル78、85キロ。左投げ左打ち。

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