東海大・山崎投手を巨人が2位指名 部員の大麻使用で無期限活動停止中

[ 2020年10月26日 18:14 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2020年10月26日 )

東海大・山崎伊織投手
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 プロ野球のドラフト会議(新人選手選択会議)は26日、東京都内で開催され、東海大の山崎伊織投手が巨人に2巡目で指名された。

 山崎は昨年に大学日本代表入りも秋に右肘を痛め、今年3月にじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。コンディションが万全なら1位候補の呼び声が高かった。いったんは社会人入りを決めたが、進路変更しプロ入りを決断した。

 東海大は21日、硬式野球部の部員数人が寮内で大麻の疑いがある薬物を使用していた問題について調査結果を公表。部員2人の大麻使用が確認されたと発表した。プロ志望届を提出した山崎ら3選手は今回の不祥事に関与していない。問題を受け、野球部は今秋リーグ戦を出場辞退し無期限の活動停止中。ドラフト会議で指名を受けた際に予定していた報道陣向けのオンライン記者会見も中止を発表していた。

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