DeNA・ドラ1度会が涙の満塁弾! 球団史上初の新人グランドスラム 今季初8番、20試合ぶり1発!

[ 2024年4月26日 20:25 ]

セ・リーグ   DeNA7-2巨人 ( 2024年4月26日    横浜 )

<D・巨>8回、高梨(右)から満塁弾を放つ度会(撮影・木村 揚輔)
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 DeNAは26日、巨人戦(横浜)でドラ1ルーキー・度会隆輝外野手が8回に右越えへ満塁本塁打を放った。球団で新人の満塁本塁打は史上初。不振を振り払うように、3安打4打点の活躍。この1発で突き放し、巨人を逆転の7-2で下した。

 1点を追う8回、佐野の適時二塁打で同点とすると、牧が適時二塁打で続いて勝ち越し。お互いの指揮官同士がリクエストし合う緊迫した状況ながら、度会が2死満塁から左腕・高梨の投じたスライダーを振り抜いた。開幕2戦目の3月31日広島戦以来20試合ぶりの3号となった。

 度会は「8番・右翼」で先発。開幕から21試合連続で1番に座ったが、この日今季初めて1番を外れていた。

 今季は開幕から2試合連発とド派手なデビューを飾った。しかしここ最近は阪神戦で2戦連続無安打に倒れるなど苦しんでおり、試合前まで打率・202と低迷していた。苦しんだ末での1発に、目にはうっすらと涙が浮かべた。

 投げては、先発の東が7回2失点。8回から2番手で継投した森唯が1回を無失点に抑えて移籍後初勝利を挙げた。

 ▼三浦監督 すごかったですね。(度会の8番は)ちょっとここの所苦しんでたので、楽なところで思い切りいかせようと思っていた。いいところでまわってきましたので、気分的にもよかったかな。打つべき球を打っていた。

 ▼森唯(移籍後初勝利)思い切って腕を振っていきました。お立ち台最高です。もうちょっとしっかり心配ないピッチングをしたいと思います。1日1日大事にしっかり良い準備をしてマウンドに上がっている。

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