西武、NTT東日本・佐々木2位指名 最速152キロの即戦力左腕 中日・大野雄目指す

[ 2020年10月26日 18:10 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2020年10月26日 )

NTT東日本の佐々木
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 プロ野球のドラフト会議(新人選手選択会議)は26日に東京都内で開催され、西武が2位でNTT東日本の佐々木健投手(24)を指名。交渉権を獲得した。

 貴重な即戦力左腕として期待される佐々木。「(コロナ禍による)練習自粛中はオフシーズン期間と考え、体力作りに切り替えました。ウエートトレなどで体重が2キロ増えたし、フォームも動画で見直しました」。結果、8月末のトヨタ自動車とのオープン戦で自己最速を更新する152キロを計測した。

 同じ左腕の中日・大野雄の直球で押す投球スタイルが理想で、中日、巨人でプレーした井端弘和臨時コーチから金言を授かった。150キロを超える直球を持ちながら変化球でかわそうとする姿勢に「大野の投球を見たらいい。自分の武器で勝負しよう」と言われた。佐々木は「直球で勝負にいくからこそ、他の球種が生きてくる。自分は最大の武器を生かせていなかった」と投球動画を何度も見て気づいた。

 高校時代はほぼ無名の存在で富士大に進み、徐々に力を付けた。同期の左腕・鈴木翔天(現楽天)と2枚看板だった4年秋は自己最多の5勝をマークし、ベストナインにも選ばれた。大学選手権、明治神宮大会にも出場して全国舞台も経験し、社会人でのさらなる成長につなげた。大学時代は早々に諦めたプロの世界。あれから2年。今は自信を持ってマウンドに上がる。

 ◆佐々木健(ささき・たける)1996年(平8)5月13日生まれ、青森県つがる市出身の24歳。瑞穂小5年から野球を始める。木造中では軟式野球部に所属。木造では甲子園出場なし。富士大では1年秋からリーグ戦に出場し4年秋に5勝でベストナイン。NTT東日本では1年目から都市対抗と日本選手権で先発を務めた。1メートル79、86キロ。左投げ左打ち。

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