落合博満氏 守備がうまいと思った選手一人だけ即答「超一流だったよ」球場“改造”の逸話も

[ 2022年5月18日 17:15 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が18日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。落合氏が見てきた数多くの選手の中で守備がうまいと思った選手について語った。

 ロッテの新人時代は二塁手からスタートを切った落合氏。守備についての持論を展開する中で、守備がうまいと思った選手はいたかと問われると「大橋(穣)さん!阪急の」と即答。1968年にドラフト1位で東映フライヤーズに入団し、守備力と強肩を評価され1年目から遊撃手のレギュラーをつかみ阪急でも活躍した大橋穣氏の名を挙げた。大橋氏はパ・リーグ初の遊撃手部門のダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)を受賞したことでも知られる。1972年の創設時から1978年まで7年連続で受賞した。

 落合氏は「あの人はもう、超一流だったよ。で、西宮球場の芝を何センチか後ろに刈り上げていたっていう逸話があるくらいでね」と当時の伝説を交え大橋氏の守備のうまさを回顧した。

 そして「あと他の選手は守備位置とかなんか変えながら、まあその時代で一番うまいとかって言われた選手はいるけどね」と落合氏の口から語られた選手は大橋氏だけだった。

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