西武・佐藤龍世が第3捕手候補に　松井監督「開幕前に試したかった」

オープン戦   西武3―3楽天 （ 2023年3月22日    ベルーナドーム ）

オープン戦＜西・楽＞初回、2ランの中村（右端）らを迎える松井監督　（撮影・白鳥　佳樹）
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　西武の松井稼頭央監督が佐藤龍世内野手（26）を第3捕手として起用するプランを明かした。

　佐藤龍は同日、2軍本拠地のカーミニークで行われた2軍戦に「5番三塁」で先発。内野手登録ながら4回からは2イニング捕手に入り、大曲、佐々木のボールを受けた。その後、隣接するベルーナドームの1軍戦にベンチ入り。9回表に三塁守備に入り、ダブルヘッダーをこなした。

　北海時代には捕手を務めていたユーティリティープレーヤーに指揮官は「3枚目の捕手としてね。何かあった時を考えると、龍世が捕手の経験をするというのを頭に入れていた。ブルペンでは捕っていたりしてたんですけ、実戦でどうなのかを開幕前に試したかった」と説明した。