侍・松井裕 WBC球の対応に苦しみ登板は1試合だけも「野球人生において貴重な経験ができた」

[ 2023年3月22日 14:48 ]

WBC決勝   日本―米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

侍・松井裕
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3―2で米国を下し、09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一となった。

 松井裕樹投手(27=楽天)は「僕自身、なかなかアジャストの部分で難しいところがあって、登板機会をもらえなかった」と、WBC球への対応に苦戦し、今大会の登板は1次ラウンドの10日韓国戦のみだった。それでも「うれしい」と14年ぶりの世界一を素直に喜んだ。

 「ダルさんだったり、(大谷)翔平さんだったり、世界のトップで野球をやっている方たちと話もたくさん聞けました」と、登板だけでなく2人との話が大きな財産となったのは間違いなく「野球人生において貴重な経験ができた」と語った。

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