ダルビッシュ 世界一侍がメジャーで戦ったら…「優勝できるのでは?」 09年からの日本代表の変化

[ 2023年3月22日 16:04 ]

WBC決勝   日本3-2米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

<日本・アメリカ>ナインに胴上げされるダルビッシュ(撮影・光山 貴大)
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 侍ジャパンが14年ぶりに世界一を奪回した。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3―2で米国を下し、09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一となった。13年のドミニカ共和国以来、大会史上2度目となる全勝優勝だった。

 8回から6番手で登板した代表最年長のダルビッシュ有投手(36=パドレス)は、09年優勝時に引き続き世界一に貢献。当時からの日本代表の変化について「当時も素晴らしいチームだったと思いますけど、今はフィールド外で笑顔あふれてるし、みんな仲良く。チームとして一致団結している感じがします。フィジカル的にも全然違うと思いますね。今はウエートトレーニングとか新しい情報というのは入ってきているので。投手も投げている球は全然違うし、野手も打球見ても全然違う。当時とはまったくレベルが変わってくると思います」と述べた。

 「このチームでメジャーリーグで戦ったらどの程度戦える?」という質問に、「シーズンでないのでわからないですけど、今日はアメリカのベストメンバーに勝ったので優勝できるんじゃないかと思いますね」とした。

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