古田敦也氏　米国打線に立ち向かう投手陣に「逃げたらダメ。やられます」相手先発・ケリー対策も紹介

WBC決勝   日本―米国 （ 2023年3月21日    米・マイアミ ）

古田敦也氏
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　野球解説者の古田敦也氏（57）が22日、テレビ朝日が放送する第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の決勝、日本－米国戦を前に試合が行われるローンデポ・パークから生出演。米国の先発・ケリーの対策などを語った。

　今春、ダイヤモンドバックスの臨時コーチを務めた古田氏は、同チームに所属するケリーの投球を「何度も見ました」とし「オーソドックスな投手。160キロ投げる豪腕じゃなくて、いろんな変化球をちりばめて丁寧に投げる。ある意味に日本の投手に似てる」と印象を語った。続けて「真っ直ぐでグイグイ押す投手でないので、左打者がボールになる球を追いかけないように」と対策を口にした。

　その上で「日本のストロングポイントは投手なので、（米国）打線がいかにすごいとは言え、なんとか向かって行って抑え込む。逃げたらダメ。やられます」ときっぱり。「四球を出しちゃうと余計やられちゃうので、どんどん攻めていってほしい」と投手陣には強気の投球を願った。