海外メディアも注目！ダルビッシュに宇田川との関係性の質問　「見ていてすごく勉強になる」

WBC決勝   日本―米国 （ 2023年3月21日    米・マイアミ ）

21日の準決勝・メキシコ戦の試合前、ブルペンで投げ込むダルビッシュ（撮影・会津　智海）
Photo By スポニチ

　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は21日（日本時間22日）、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝の「日本―米国」戦が行われる。日本時間午前8時開始の大一番を前に、侍ジャパンのダルビッシュ有投手（36＝パドレス）が公式会見に臨んだ。

　「まだ予定はまったく分からないですけど、試合展開によってはいくつもりでいます」とダルビッシュ。世界一連覇を果たした09年のWBCでは決勝の韓国戦ではクローザーを務めた。「その時は14年前なので、自分も若すぎてあまり覚えていないというか、ただこのチームもまた当時と違って、すごく明るくて、チームワークがすごくいいチームなので、また同じような結果になれば」と語った。

　宮崎合宿から先頭に立ってやってきた。準決勝・メキシコ戦の試合前には「このチームはすごい僕は一番だと思いますし、絶対優勝できるチームだと伝えた」という。

　その中で海外メディアから育成選手から半年で日本代表入りを果たした宇田川との関係性の質問が飛んだ。ダルビッシュは「最初はすごくこう静かというか、チームに溶け込めていないというかそういう感じがしたんですけど、それはピッチャー陣全員で受け入れるじゃないですけど、宇田川君を中心に笑いであったりとかそういうところがあって、それによって本人もすごくリラックスしていると思いますし、この大会期間中でもどんどん実力としてもレベルアップしていると思うので、見ていてすごく勉強になる」と答えていた。