ダルビッシュ 早くも大谷翔平から第6回WBC参加のお誘い「優勝してから“また3年後も”って言われた」

[ 2023年3月22日 13:06 ]

WBC決勝   日本―米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

<日本・アメリカ>ナインに胴上げされるダルビッシュ(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 侍ジャパンが14年ぶりに世界一を奪回した。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3―2で米国を下し、09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一となった。13年のドミニカ共和国以来、大会史上2度目となる全勝優勝だった。

 ダルビッシュ有投手(36=パドレス)は8回から6番手で登板し、ソロ本塁打を浴びたものの、リードを守ったまま大谷へときっちりとバトンを渡した。

 代表合宿の初日からチームに参加し、最年長としてチームを支えたダルビッシュは「日に日にチームがどんどん結束していって、笑顔も増えて、こういう結果になったのはすごくよかった」と振り返った。

 普段とは慣れない救援での登板に「(肩の)作り方とかすごく難しい部分があって、なかなか(状態が)上がってこない部分があった」と難しさもあった。年齢的にもラストの日本代表かと思われたが「優勝してから大谷くんから“また3年後も”って言われたので、それ目指して頑張ります」と39歳で迎える26年の第6回WBCの出場に意欲を見せた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月22日のニュース