米国　休養十分の万全投手陣で連覇狙う　好調の打線は9番ターナーに要注意

キューバ戦で本塁打を放ったターナー
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　米国代表は投手数人が調整しただけで練習は公開されず、大半の選手が休養に充てた。マーク・デローサ監督は19日の準決勝後に「まだ話し合うが、恐らくケリーだ」と話し、先発はダイヤモンドバックスで昨季13勝のケリーの見込み。韓国・SKで4シーズン48勝とブレークし、19年にメジャーデビューした逆輸入右腕で、平均球速92.6マイル（約149キロ）の直球とツーシームを投げ分け、落差あるチェンジアップを武器とする。14―2と大勝した準決勝は3投手で投げ切って力のある救援陣を温存でき、惜しまず投入できる。

　野手は9番ターナーが今大会最多4本塁打と絶好調。不動の上位打線も好調をキープし、精神的支柱でもある主将トラウトを中心に連覇へ結束力は強い。