21世紀枠・石橋 初出場無得点で敗戦も福田監督「100点満点をあげたい」スタンドはオレンジに染まる

[ 2023年3月22日 05:20 ]

第95回選抜高校野球大会第4日・2回戦   石橋0-3能代松陽 ( 2023年3月21日    甲子園 )

<能代松陽・石橋>能代松陽に敗れ、引き揚げる石橋ナイン(撮影・北條 貴史)
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 21世紀枠で初出場した石橋(栃木)は得点を奪うことができず初戦敗退。それでも聖地で堂々とプレーしたナインについて福田博之監督は「100%以上の力を出してくれた。100点満点をあげたい」と評価した。

 約3000人が応援に駆けつけ、スタンドはスクールカラーのオレンジ一色に染まり、一球ごとに大きな拍手や声援が送られた。先発・入江祥太(2年)は8回途中3失点(自責1)と粘ったが、プロ注目の相手先発右腕・森岡の前に打線は内野安打2本のみで12三振。4回以降は得点圏に走者を進めることもできなかった。

 文武両道の進学校で野球部員の多くが国立大を志望する。横松誠也主将(3年)は「大会が終わったので少し勉強しないといけない。その後、夏に向けて打力を強化したい」と見据えた。

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2023年3月22日のニュース