侍・牧「本当に充実した1カ月」今大会2本塁打で世界一貢献!チェコ戦の代打弾は「本当にやりづらい打席」

[ 2023年3月22日 14:29 ]

WBC決勝   日本―米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

<米国・日本>優勝を決め歓喜の侍ジャパンナイン、吉田正(左後方)は遅れて合流(撮影・会津 智海)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3―2で米国を下し、09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一となった。

 牧秀悟内野手(24=DeNA)は決勝戦では出番がなかったものの、1次ラウンドでは2本塁打を放つなど、勝負強い打撃で世界一に貢献。試合後のインタビューでは「ムネが苦しむ中で準決勝で最後打ったところからチームとしても凄くまとまった」と、準決勝のメキシコ戦で1点差を追う9回にここまで不振だった村上の劇的となるサヨナラ打が、よりチームを一つにしたと振り返った。

 初出場となったWBC。「本当にやりづらい打席でしたけど、歓声に変えることができてよかった」と11日のチェコ戦で大谷の代打として登場して本塁打となった場面を思い返した。

 そして「1カ月短かったですけど、本当に充実した1カ月。学ぶことも多くて。本当にこのメンバーで世界一を獲れてよかった」と語った。

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2023年3月22日のニュース