大谷翔平 優勝トロフィー運ぶ MVPとともに受け取り、ナイン待つステージへ 栗山監督にも手渡し

[ 2023年3月22日 12:12 ]

WBC決勝   日本3―2米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

MVPの盾を受け取る大谷(AP)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝の「日本―米国」戦が行われ、大谷翔平投手(28=エンゼルス)は「3番・DH」で先発出場。9回のマウンドに上がって最終回を締めた。日本は3-2で米国を下し、14年ぶりの世界一となった。

 第3打席を終えた5回裏攻撃終了時以降は救援登板に備え、ベンチとブルペンを往復。7回の攻撃では全力疾走して内野安打とした。攻撃終了後はまたブルペンに向かって準備。8回から登板したダルビッシュからバトンを受けた。先頭マクニールに四球を許したが、続くベッツを併殺打に。2死からエンゼルスの同僚で盟友でもあるトラウトとの対決となった。スライダーで空振り三振に仕留め、グラブも帽子も放り投げて喜びを爆発させた。

 大谷はMVPを獲得し、本塁付近で優勝トロフィーを受け取った。中堅付近のステージに集合して待っていた栗山監督ら侍ジャパンのメンバーのもとへトロフィーを運び、真ん中に立って頭上へトロフィーを掲げて世界一を喜んだ。その後、栗山監督にもトロフィーを渡した。また、メンバーに3度胴上げされた。

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