【センバツ】常葉大菊川・久保 登板時にWBC優勝決定 急に聞こえた拍手に動揺、失点も立ち直って完投

[ 2023年3月22日 15:25 ]

第95回選抜高校野球大会2回戦   常葉大菊川0-3専大松戸 ( 2023年3月22日    甲子園 )

<専大松戸・常葉大菊川>力投する常葉大菊川・久保(撮影・北條 貴史)
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 10年ぶり5回目出場の常葉大菊川(静岡)が2年ぶり2回目出場の専大松戸(千葉)と対戦。0-3で敗退し、初戦突破はならなかった。

 2年生左腕の久保が先発したが、初回の登板時は、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が3―2で勝利し14年ぶり3度目の世界一を決めた瞬間となり、甲子園でも侍ジャパンを祝福する指笛や大きな拍手が。久保は「拍手が急に聞こえて、最初何かと思って…。それもあって急にストライクゾーンに入らなくなった。ストライク先行でいけなかった」と動揺。3連続四死球から3点を失ったが、2回以降は調子を上げ、3回から7回までは無安打投球などでその後は失点を許さず完投した。

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2023年3月22日のニュース