侍・岡本和 米国投手との対戦「一人一人違うのでおもしろかった」WBCの舞台は「想像を超えていた」

[ 2023年3月22日 12:52 ]

WBC決勝   日本3―2米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

<米国・日本>4回、ソロを放つ岡本和(撮影・会津 智海)
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 侍ジャパンが14年ぶりに世界一を奪回した。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3-2で米国を下し、09年の第2回大会以来、3大会ぶりに世界一の頂点に立った。

 2-1の4回、先頭で迎えた第2打席。米国3番手左腕・フリーランドが1ストライクから投じた2球目のスライダーをフルスイング。打球は左中間席へと飛び込む今大会2号ソロを放ち、点差を2点に広げる貴重な追加点となった。

 試合後のインタビューでは「正直、今日は入るだろうなと思いました」と、準決勝のメキシコ戦の5回にスーパーキャッチされて幻弾を振り返りつつ笑った。

 最終決戦で本塁打を含む2安打1打点。米国の投手との対戦には「今までとは違う軌道。モーションも早いし、一人一人違うのでおもしろかった」と楽しんだ。また、米・マイアミの舞台でのプレーに「最高です。ここで野球したい」と目を輝かせていた。そして侍ジャパンとして戦えた今大会は「想像を超えていた。僕自身いい経験になった」と振り返った。

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2023年3月22日のニュース