計83億円コンビを連続三振の高橋宏斗「最高っす、やばいっす」「栗林さ~ん、やったよ~」

[ 2023年3月22日 12:27 ]

WBC決勝   日本3―2米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

WBC決勝<日本・アメリカ>日本3番手の高橋宏(撮影・光山 貴大)
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 侍ジャパンが14年ぶりに世界一を奪回した。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3―2で米国を下し、09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一となった。

 日本の3番手を託されたのは、20歳の高橋宏斗(中日)だった。今季年俸3500万円(推定)のチーム最年少右腕は、年俸49億円のトラウト(エンゼルス)、34億3200万円のゴールドシュミット(カージナルス)を連続三振に仕留めた。

 腰の張りで離脱した栗林(広島)のユニホームを持って、世界一のグラウンドでインタビューに応じた。「最高っす、やばいっす。こんなんいいい経験することない。少しでも世界一に貢献した思いが強かったので、全力で腕を振って投げた。(マウンドに)上がるまでに足震えてどうなるか分からなかったけど、マウンド上がったからには0に抑える気で全力で戦った」と話した右腕は、「栗林さ~ん、やったよ~」と笑顔で報告した。

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2023年3月22日のニュース