決勝戦は大谷が最速163・5キロで全投球1位 打球速度では村上の同点弾が大谷の2冠を阻止

[ 2023年3月22日 15:09 ]

WBC決勝   日本3―2米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

WBC決勝<日本・アメリカ>力投する大谷(撮影・光山 貴大)
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 WBC決勝戦の球速トップ5も大谷翔平投手(28)が独占した。

 MLBのテータサイト「サバント」によれば、この試合の最速は9回に登板して胴上げ投手となった大谷の101・6マイル(約163・5)だった。

 トップ5はすべて大谷の投球で、5球すべて160キロを超えていた。

 大谷の2冠を阻止したのは村上宗隆内野手(23)で、2回の同点弾の打球速度が115・1マイル(約185・2キロ)で全打球の1位を計測した。

 大谷の打球114・0マイル(183・4キロ)をわずかに抑えて、村上の打球がこの試合の全打球のトップとなった。大谷が2位、米国のカイル・シュワバーが3位だった。

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2023年3月22日のニュース