WBC大谷翔平の「憧れてしまっては超えられない」にバスケファンが歓喜の何故？

優勝トロフィーを受け取り、大歓声に帽子を取って応える大谷（AP）
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　大谷翔平がWBC決勝・米国戦直前の円陣でトラウト（エンゼルス）ベッツ（ドジャース）らスター選手の名を挙げ「野球をやっていれば誰しもが聞いたことのある選手がいる。でも憧れてしまっては超えられない」と力強く呼びかけた。

　この言葉に何故かバスケットボールファンが歓喜した。

　バスケファンの間で「スラムダンク」と並ぶ絶大な人気を誇る漫画「黒子のバスケ」の中で、黄瀬涼太という選手が目標として模倣していた選手との対戦を前に「憧れてしまえば超えられない。憧れるのはもう…やめる」と宣言した。

　大谷の言葉で、この黄瀬のセリフを思い出したファンも多かった。

　黄瀬も長身イケメンキャラクターで大谷とかぶるところもある。ネットでは「大谷さんが円陣で黄瀬のセリフを！！！大谷さんさらに好きになったわ」「あの大谷さんが黄瀬涼太みたいなこと言ってて、結構アスリートのリアルな心みたいなこと描いてたんだな黒子のバスケ」と歓喜の声が挙がった。

　バスケ界も今年8月Ｗ杯が開幕。大谷の活躍と侍ジャパンの優勝に続きたい。