村上の同点弾は今大会最速 打球速度185キロの弾丸ソロ 米ESPN伝える

[ 2023年3月22日 09:58 ]

WBC決勝   日本―米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

<日本・アメリカ>2回、同点ソロを放つ村上(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝の「日本―米国」戦が行われ、村上宗隆内野手(23=ヤクルト)は「5番・三塁」で先発。第1打席でWBC1号となる本塁打を放った。

 1点を追う2回、先頭で米国の先発右腕・ケリーが投じた初球の真ん中直球をとらえると右翼2階席に着弾し、同点ソロとした。飛距離は432フィート(約133メートル)、打球速度115・1マイル(約185キロ)、打球角度は25度だった。村上は「点を取られた後の回だったのですぐに返せて良かったです。打ったのはストレートです」とコメントした。

 米「ESPN Stats&Info」公式ツイッターでは速度185キロは今大会最速とし、「2回裏、日本は村上宗隆のソロショットで同点に追いついた。村上選手のホームランは115・1マイルの打球速度で、今年のワールド・ベースボール・クラシックで最もハードヒットなホームランとなった」と伝えた。

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