鈴木誠也 侍ジャパン世界一を祝福「世界一かっこいい」 左脇腹負傷で大会前に出場辞退

[ 2023年3月22日 13:29 ]

カブス・鈴木誠也
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 第第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝の「日本―米国」戦が行われ、大谷翔平投手(28=エンゼルス)は「3番・DH」で先発出場。9回のマウンドに上がって最終回を締めた。日本は3-2で米国を下し、14年ぶりの世界一となった。

 左脇腹の負傷で大会前に出場を辞退した鈴木誠也外野手(カブス)が22日、インスタグラムのストーリーズを更新。「Congratulations 世界一かっこいい」とメッセージを載せ、侍ジャパンの世界一を祝福した。

 鈴木はサヨナラ勝ちした準決勝の後にも「何回見ても鳥肌立つわ みんなかっこいい 最高」とメッセージを画像でアップした。

 13日、打撃不振で苦しんでいた村上が鈴木から届いた激励動画をインスタグラムに投稿。動画では侍ジャパンのユニホームを着た鈴木がバットを持って登場。村上の応援歌が流れており、左で構えて大きく体勢を崩されながら空振りする。村上のモノマネをしていると見られ、空振り後は背中を丸ませてベンチに戻り、座った状態で小さく「ペッパーミルパフォーマンス」。そして、最後に立ち上がり「顔を上げて頑張れ!」と両手で笑顔を作って村上にエールを送った。

 代表4番の重圧を知る鈴木から、イジりつつもエールを送る愛のある動画に感謝した村上は「また16日から頑張ります!」と前を向いた。また、ハッシュタグには「#そろそろ打てや村上って言ってください」と添えてファンに呼び掛けた。大会中、チームは離脱した鈴木と栗林のユニホームをベンチに入れて戦っている。準決勝では村上が値千金の逆転サヨナラ打、さらに決勝でも同点ソロを放った。

 表彰式で、村上は左脇腹を負傷して出場を辞退した鈴木誠也のユニホームを持って金メダルを受け取った。自らの金メダルを鈴木のユニホームにかけ、記念撮影に臨んだ。

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