【センバツ】常葉大菊川・石岡監督は専大松戸の大会最速右腕・平野に脱帽「1枚も2枚も上だった」

[ 2023年3月22日 14:12 ]

第95回選抜高校野球大会2回戦   常葉大菊川0-3専大松戸 ( 2023年3月22日    甲子園 )

<専大松戸・常葉大菊川> 初戦敗退に終わった常葉大菊川ナイン (撮影・後藤 大輝) 
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 10年ぶり5回目出場の常葉大菊川(静岡)が2年ぶり2回目出場の専大松戸(千葉)と対戦。0-3で敗退し、初戦突破はならなかった。20年に就任した石岡諒哉監督の甲子園初勝利はならなかった。

 2年生左腕の久保が先発。初回に3四死球で満塁とすると、5番・太田に先制の中前2点適時打を許した。なおも味方の失策で1死満塁とすると、押し出し四球でも失点した。2回も先頭安打を許したが、後続を断つと調子を上げ、3回から7回までは無安打投球などでその後は失点を許さず完投したが、逆転はならなかった。

 打線は専大松戸の大会最速MAX151キロ右腕・平野から7安打を放ちながらも得点することができなかった。

 07年の優勝メンバーでもある石岡監督は「立ち上がりうまくリズムがつかめなかったが、後半勝負と言っていたので想定内ではあったが平野投手が1枚も2枚も上だった」と脱帽。「相手のピッチャー、打っていこう、振っていこうと話していた。野手はそれはそれなりにできていたが、平野投手、いいピッチャー、勝負どころ、ギアが入った所をうまく攻めきることができなかった」と振り返った。

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