侍・岡本和がWBC2号のソロ本塁打! ベンチで同点弾の村上と熱い抱擁 点差を2点に広げた

[ 2023年3月22日 09:46 ]

WBC決勝   日本―米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

<米国・日本>4回、ソロを放つ岡本和(撮影・会津 智海)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で日本と米国による決勝戦が行われた。日本は09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一を目指し、大一番に臨んだ。「6番・一塁」で先発出場した岡本和真内野手(26=巨人)が4回先頭で迎えた第2打席で点差を2点に広げるソロ本塁打を放った。

 2-1の4回、先頭で迎えた第2打席。米国3番手左腕・フリーランドが1ストライクから投じた2球目のスライダーをフルスイング。打球は左中間席へと飛び込む今大会2号ソロとなった。点差を2点に広げる値千金の一発に大谷らはベンチを飛び出して大喜び。ハイタッチで出迎えられた岡本和は、ベンチで同点弾を放った村上と熱い抱擁も見せた。

 岡本和は準決勝のメキシコ戦で反撃のアーチが幻に終わっていた。0―3の5回。サンドバルのチェンジアップを捉えた打球は高々と舞い上がり左翼フェンスを越えていたが、左翼手アロザレーナにジャンピングキャッチで奪い取られており、この日は正真正銘の本塁打となった。

 2回の第1打席では米国先発・ケリーから右前打を放っており、2打数2安打。日本の先発・今永の後を受けて2番手で登板した巨人のチームメート・戸郷の好投に一発で応えた。

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