【大阪】東海大大阪仰星、投打に隙なし!打線10得点、左腕山本12奪三振の活躍で4回戦進出

[ 2019年7月20日 18:19 ]

第101回全国高校野球選手権 大阪大会3回戦   東海大大阪仰星10―0枚方津田=8回コールド ( 2019年7月20日    シティ信金 )

<枚方津田・東海大仰星>東海大仰星のエース・山本は7回12Kで零封(撮影・井垣 忠夫)
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 今春府大会3位の東海大大阪仰星が枚方津田を下し、4回戦進出。30安打59得点と爆発した初戦の開明戦の勢いそのままに、初回から4回まで毎イニング得点するなど効果的に得点を積み重ね14安打10得点。投げては背番号1の左腕・山本航投手(3年)が7回4安打無失点で12三振を奪うなど、投打に隙のない内容で2戦連続コールド勝ちを収めた。

 初戦は30安打59得点と大阪大会での最多得点記録に並ぶ猛攻をみせていたが、上林健監督(51)は「元々そんなに打つチームではない。相手が変わってくるので、一球一球アウトになったとしてもどう次につなげていくか」と語った通り、犠打や相手の失策を逃さない手堅い攻撃で初回から1点ずつ、着々と点を追加した。8回にコールド勝ちを確信させる3ラン本塁打を右越えに放った1番・石川龍平内野手(3年)も「相手の方が強いと思って戦いました。(本塁打は)後ろにつなぐ気持ちを持って打席に入った。(次戦も)1点への意識を大事にしたいです」と堅実で隙がない攻撃についての意識をみせた。

 打撃陣に負けじと、先発の山本も抜群の投球をみせた。「春頃にかけて自信がついてきた」と語る最速137キロの直球と、武器としているチェンジアップを組み合わせる緩急自在の投球を披露。5回には三者連続三振を奪うなど7回12奪三振で、相手打線から三振の山を築いた。好投の要因として高田洸星捕手(3年)の存在を挙げた山本は「ランナーが出ても、盗塁阻止は任せられるくらい信頼している。バッターに集中できるので、走者がいてもコースに厳しく投げられるようになった」と扇の要について頼もしそうに語った。

 新チームが結成された昨秋からバッテリーを組む2人は、毎イニングごとに反省点と次の回のバッターについての攻め方を確認するなど、入念なコミュニケーションで信頼関係を築いてきた。「内と外の出し入れが出来る。構えた所に球がくるのでリードしやすい」と高田が称賛すれば、山本も「贅沢ですけど、キャッチャーが高田じゃないと投げにくいです」と話すほどのコンビネーション。普段のクラスでも席が前後という強固な絆を誇るバッテリーが、チームを悲願の甲子園に連れていく。

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