広島・西川3安打で菅野KO 大逆転立役者「今日の勝ちは大きい」

[ 2019年7月20日 05:30 ]

セ・リーグ   広島7―6巨人 ( 2019年7月19日    マツダ )

5回2死二塁、西川は左前に適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 首位独走の巨人にはたかが1敗でも、追う広島には大きな大きな1勝だ。打ち勝って自力Vの可能性消滅を回避し、改めて敵に苦手意識を植え付けたであろう菅野KO、そして最大5点差大逆転。立役者の1人が後半戦から1番に座る西川だ。

 「久々ですね、こんないい勝ち方をしたのは。今日の勝ちは大きい。これで乗っていけたらいいけどね」

 3得点に絡んだ24歳は興奮覚めやらない。まずは先頭打者の4回だ。チーム初安打を右前へ運び、鈴木の左前適時打で生還。反撃のノロシを上げると、続く5回2死二塁の好機では、フルカウントからの外角高めワンシームを左前適時打だ。

 「上からしっかりかぶせることができた。(二走の)坂倉を還せてよかったです」

 真骨頂は7回。2死走者なしで2ストライクからの3球目、見逃せばボール球の内角低めスライダーを、巧みなバットコントロールで右翼線へ。二塁を陥れ、菊池涼の右中間適時三塁打で4点目のホームを踏んだ。

 「割り切って入っています。(対菅野は)打てなくて当たり前。ストライクゾーンに来たら振る意識」

 菅野を降板に追い込み、逆転勝利を呼んだ価値ある今季3度目の3安打猛打賞。後半戦4試合で打率・375をマークする西川に、緒方監督は「いい形で出塁してくれているから、今のところは(打順を)動かそうにも…ね」と目を細める。

 「いつまで続くかわからないけどね」

 積極性が売りのリードオフマンは、白い歯をのぞかせながら今カード3連勝を誓っていた。(江尾 卓也)
 

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