JFE東日本、須田登板でまたサヨナラ勝ち!ベスト8一番乗り

[ 2019年7月20日 13:24 ]

第90回都市対抗野球大会第8日 3回戦   FE東日本6―2明治安田生命 ( 2019年7月20日    東京ドーム )

<都市対抗野球 JFE東日本・明治安田生命>9回2死満塁、サヨナラ本塁打のJFE東日本・猪田(中央)は歓喜の輪の中に飛び込み生還する(撮影・西川祐介)
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 JFE東日本(千葉市)が劇的なサヨナラ勝ちでベスト8一番乗りを果たした。

 9回、2本の安打と四球で1死満塁のチャンスを築く。差は2点。ファウルで粘った駒大出身の新人・岡田耕太がフルカウントから左前に同点のタイムリー。その後2死満塁となって打席には神戸国際大付から入社2年目、19歳の猪田和希が入る。0―2と追い込まれファウルで粘った6球目、内角球をフルスイング。打球は左翼席上段に弾んで劇的な幕は下りた。

 サヨナラ満塁本塁打のヒーローの右手を32歳の須田幸太が高々と挙げる。頭を叩きながら「よく打った!」と称えた。

 2点を追う9回に登板。三者凡退に仕留め味方の反撃を待った。その目の前で繰り広げられた劇画のようなシーン。同点になった際は「このままならまた延長かと思ってドキドキしちゃった」と10回を見据えたが、女房役の猪田の一発で勝ち投手まで転がり込んだ。

 初戦は0―0の9回から登板し4イニングを投げた。人生初のタイブレークも経験し「打線はもっと早く点を取れ」とゲキを飛ばしたが、この日も8回まで無得点。しかし「きょうしょうがない。新人がベテラン投手に遊ばれた感じだったからね。でもその新人がチャンスを作って猪田が打った。これで次はもっとよくなると思う。でも、リードされての登板とか同点での登板は疲れるね。頼むからリードして登板させてよ」と勝ったからこそ言える軽口も飛び出した。

 DeNAから古巣に戻っていきなり2勝。“持ってる”男が、黒獅子旗目指してチームの先頭に立つ。

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