広島 連夜の劇弾で巨人に2連勝、またも自力V消滅回避 散発2安打一転、バティスタ2ラン2発で決着

[ 2019年7月20日 20:48 ]

セ・リーグ   広島4―2巨人 ( 2019年7月20日    マツダ )

<広・巨>8回裏2死二塁、バティスタは右越えに勝ち越しの2点本塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島が負ければ自力V消滅という1戦で首位を独走する巨人に4―2で逆転勝ちを収め、6月1日以来49日ぶりとなる2連勝。6カードぶりの勝ち越しを決め、借金を4に減らした。巨人は3連敗。

 5回まで巨人先発の左腕・今村に散発2安打に抑えられて二塁も踏ませてもらえなかった広島だったが、3番に座ったバティスタの値千金の2発で劇的な逆転勝ちを収めた。

 0―2で迎えた6回、バティスタが左中間スタンドへ今村から起死回生の同点20号2ランを放つと、8回には3番手・デラロサから2打席連発となる逆転の21号2ラン。5点差を徐々に詰め、8回に会沢の逆転2ランでひっくり返した前夜に続いての劇的勝利となった。

 巨人は3回に亀井が右越え10号ソロを放って先制。5回には岡本の適時打で2点リードを奪った。だが、今村が同点弾を浴びると、8回には2番手・田口が先頭・田中広を四球で歩かせてから3番手・デラロサが痛恨の逆転2ランを被弾。3連敗となった。

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