ソフトバンク・モイネロ 本拠地新名称「みずほペイペイドーム」初戦での“貯金”へ気合「特別な日」

[ 2024年4月27日 06:00 ]

投手練習に参加したソフトバンクのモイネロ(撮影・成瀬 徹)
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 今季から先発に転向しているソフトバンク・モイネロが、27日の西武戦で2勝目を目指す。

 本拠地の名称が「みずほペイペイドーム」に変わっての初戦となるマウンドに立つ。この日、同球場での投手練習に参加した左腕は「特別な日でもあると思う。自分の中でもアップデートしたような気持ちで、勝てるように投げたい」と意気込んだ。

 ここまで4試合に先発して1勝1敗、防御率1・73。リリーフ時代と変わらぬ安定した投球をみせている。それでも自身の投球については「技術面というより、先発に対するメンタリティーの部分を良くしていかないといけないと思ってます」と分析している。

 どの球種も一級品でストライクゾーンでの勝負をしている。ただ、4回7安打3失点と苦しんだ前回20日のオリックス戦も踏まえて「ストライクを投げることには良いことと悪いことの両方がある。場面ごとに変えられる柔軟性も必要だと思う。バットが当たらないボールゾーンにも投げ込めるようにしたい」と続けた。

 抜群の投球センスでも知られる。登板を重ねながら“先発仕様”への完全アップデートを遂げていく。 (木下 大一)

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