広島・誠也で長~いトンネル脱出!連敗11でストップ、20日ぶり勝利に緒方監督「勝って何より」

[ 2019年7月16日 05:30 ]

セ・リーグ   広島8-5DeNA ( 2019年7月15日    横浜 )

初回無死満塁、左2点適時二塁打を放つ鈴木(撮影・島崎忠彦)
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 広島が15日のDeNA戦で長い長いトンネルをようやく抜けた。6月25日の楽天戦以来、実に20日ぶりに味わう勝利の美酒。1分を挟む連敗を11で止めた広島・緒方監督は、感情を珍しく吐露した。

 「後半戦を勝ってスタートできたことは、非常にうれしい。ゲームセットの瞬間、選手の表情がいっぺんに和らいだように感じた。勝って何よりです」

 4番の先制パンチが効いた。初回無死満塁で鈴木が相手先発・井納の内角直球を左翼線へ決勝打となる先制の2点二塁打。6月23日楽天戦以来、14試合54打席ぶりの適時打で流れを引き寄せた。

 「良かった。11連敗していたので、まずは勝たないことには。とにかく1つ勝ち、止められて良かったです」

 好調時よりもチームが苦境に陥った時こそ真価が問われ「一番大事にな時に打つのが4番」と重責を自覚する。自身の本塁打が勝利に結びつかなかった試合後には「難しいです…」と漏らしたことも。待望の勝利に安どの息をついた。

 5月11日以来、2度目の1番に入った西川が初回、中前打で口火を切り、菊池涼の左翼線二塁打を挟んでバティスタは四球。鈴木の2点打の後、松山も右前適時打で続いた。

 「今日から新たな気持ちでやろう」。ミーティングで自らそう声掛けした高ヘッドコーチは「線引きするのに(球宴期間の)4日間がスゴく大きかった」と振り返る。もう止まらない。首位・巨人追走へ。5月20勝4敗の大逆襲を演じたナインの目に生気が甦った。(江尾 卓也)

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