トヨタ自動車・沓掛が逆転満塁弾 最後は佐竹が締めた

[ 2019年7月16日 13:13 ]

第90回都市対抗野球大会第4日 2回戦   トヨタ自動車6―4三菱日立パワーシステムズ ( 2019年7月16日    東京ドーム )

 敗色濃厚の8回、トヨタ自動車(豊田市)が三菱日立パワーシステムズ(横浜市)の先発・大野亨輔に襲いかかった。1死から代打河合完治の二塁打を足場に満塁として3番の樺沢健が中前に適時打。3点差が2点になって打席には4番の沓掛祥和。投手は大野に代って大場遼太郎。その初球だった。

 外へのボールが内角に入る。「来た!」と沓掛は逃さなかった。打球は左中間スタンドに弾む逆転の満塁本塁打。ベース一周、沓掛は興奮MAXですごい勢いでベンチに戻った。大野の前に2三振と中飛。まったく打てる気配のなかった男が、4打席目に見せた一発。沈んでいたベンチが一気にお祭り騒ぎとなった。

 その前、7回から捕手が細山田武史に交代。投手も川尻一旗となった。「3人で終わらせて攻撃に勢いをつけたかった」と細山田は強気なリードで3者三振。見事に8回の猛攻につなげた。その裏、1点を返されたが9回には佐竹功年が満を持して登板。リードを守って逃げ切った。強豪同士の一戦は4番のひと振りで決着がついた。

 

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