楽天・菅原802日ぶり白星!気迫の5回2失点粘投 塩見登板回避の緊急事態救った

[ 2019年7月16日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天6―2オリックス ( 2019年7月15日    京セラD )

今季初勝利を挙げた楽天・菅原(撮影・井垣 忠夫)
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 緊急事態を乗り越え、楽天の菅原が2年ぶりの白星を挙げた。先発予定だった塩見が練習中に腰の張りを訴えて登板を回避。3年目右腕が急きょ先発し、5回5安打2失点でチームを勝利に導いた。

 先発を告げられたのは試合開始の約1時間前。今季3度目の先発だったが「今までで一番緊張した」という。マウンドに立つと足が震えた。初回は3者凡退もアクシデントに見舞われた。2回2死一、三塁で若月の打球が右膝上を直撃。足を引きずりながらベンチに下がったが「大丈夫。行かせてください」と続投を志願した。

 平石監督からは「チャンスが巡ってくるのは何かを持っている。思い切り投げてこい」と送り出された。だからこそ不本意な形で降板したくなかった。2回に2失点も、痛みをこらえて3回以降は無失点に抑えた。打線が逆転し、新人だった17年5月4日以来802日ぶりの2勝目。初勝利は中継ぎで手にした白星だったが、先発初勝利の喜びは格別だ。

 幸いにも、塩見は軽症で出場選手登録を抹消せずに回復を待つことになった。貯金1とした平石監督は「アクシデントがあった試合で勝てたのは大きい」。この先も逆境をはね返しながら、首位・ソフトバンクの背中を追う。 (重光 晋太郎)

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