【神奈川】三浦学苑 3回戦進出 エース渡辺が通算19号アーチ

[ 2019年7月16日 17:20 ]

第101回全国高校野球選手権神奈川大会 2回戦   三浦学苑8―2追浜 ( 2019年7月16日    大和 )

<三浦学苑・追浜>8回にソロを放ち、ハイタッチで迎えられる三浦学苑の渡辺(左)
Photo By スポニチ

 三浦学苑が追浜を下し、3回戦進出を決めた。

 1回戦の小田原城北工戦で8回参考ノーヒットノーランを達成したエースの渡辺倫太朗投手(3年)は「3番・三塁」で出場。登板機会こそなかったが、8回に高校通算19本目となる左越えソロを放った。

 悪天候の影響で試合開始はが約2時間以上送れたが「天気が良くないのはわかっていた。最初から準備はできていた」と意に介せず。1回戦は勝負を避けられる場面もあったが、この日は「しっかり仕留めようと思った」と8回は力強いスイングで直球をダメ押しソロ。「感触はばっちりだった。打撃はけっこう好きです」と笑った。

 チーム事情で1週間前から三塁の練習もしており「ゴロは体で止めることを意識した。うまく声を掛け合ってやれた」。

 樫平剛監督は「渡辺はライナーでスタンドに入れられるだけの力を持っている」とうなずいた。投げては長谷川翔投手(2年)が2失点完投し、指揮官は「2枚看板のつもりです。よく投げてくれた」とたたえた。

続きを表示

2019年7月16日のニュース