トヨタ自動車・沓掛 逆転グランドスラムに興奮「新庄選手じゃありませんが…」

[ 2019年7月16日 16:17 ]

第90回都市対抗野球大会第4日 2回戦   トヨタ自動車6―4三菱日立パワーシステムズ ( 2019年7月16日    東京ドーム )

<三菱日立パワーシステムズ・トヨタ自動車>8回1死満塁、左中間に逆転となる満塁本塁打を放ちガッツポーズするトヨタ自動車・沓掛(撮影・郡司 修)
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 天にも昇る心地で沓掛祥和内野手(24)がベースを回った。

 3点を追う8回に1点を返し、なお1死満塁から飛び出した左中間へのグランドスラム。「最高です。都市対抗2本目のヒットが満塁ホームランとは。自分は新庄選手(元日本ハム)じゃありませんが、記録より記憶に残る選手かな」と笑った。

 昨年の2回戦・JR東海戦での初安打は単打ながら二塁を狙ってタッチアウト。「ずいぶん冷やかされました」と苦笑いしたが、1年後の殊勲打にようやく胸を張った。

 思いきりの良さが生んだ一発だった。それまで2三振ながら交代したばかりの2番手・大場の初球143キロカットボールをフルスイング。「普通は待つ場面だけど、最初から振らないと自分らしくない。悔いは残しなくなかった。4番が打たなきゃチームは勝てないと思ってますから」。2回に2つの野選で失点を招いたが、名門チームの4番はバットで倍返しした。

 22日の2回戦は慶大の先輩で初戦Honda戦(15日)にも勝利投手となったエースの仲井洋平投手(29)を擁する三菱自動車岡崎と対戦する。「打ちたいですね」。

 恩師の慶大野球部・大久保秀昭監督、慶大OBで巨人前監督、高橋由伸氏がスタンドで見守る中、最高の輝きを放った沓掛は“再現”を狙っている。 

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