【福島】福島高専 初の女性主将、制服姿でナインを鼓舞 コールド敗退に涙も…

[ 2019年7月16日 15:12 ]

第101回全国高校野球選手権福島県大会2回戦   福島高専0―8帝京安積 ( 2019年7月16日    白河グリーンスタジアム )

試合前の円陣で福島高専ナインを盛り上げるマネジャー兼主将の鈴木(左から5人目)
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 第101回全国高校野球選手権福島県大会の2回戦が行われた。福島高専は帝京安積に0―8のコールド負けを喫したが、福島高専初の女性主将・鈴木里菜(3年)がチームを引っ張った。何事にも真っすぐで、強くなるために選手へ臆することなく言葉を掛けられるため、今年の1月から主将となった。

 高野連規定で出場はできないが、制服姿でスコアを書きながら、選手に「緊張すんなよ」と声を掛け続けた。「みんな楽しくやっていた。それを見れただけ良かったです」。試合後も持ち前の笑顔を貫いた。だが、引き上げの際は3年間の思いがこみ上げ、涙を流した。ともに戦ったゲームキャプテンの坂本海斗(3年)は「精神的に支えてくれていた」とかけがえのない選手だと強調した。

 夏こそ初戦突破とはならなかったが、福島高専は5年制。10月には高専大会も控えており、4年生になっても大会はある。「野球には携われるので、そこでも練習など手伝っていきたい。来年は球場に来て応援したい」。今後も鈴木主将がリーダーシップを発揮していく。

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