楽天 今季初先発の藤平が危険球退場 大城に頭部死球 安楽が急きょ登板

[ 2020年7月26日 17:09 ]

パ・リーグ   楽天―オリックス ( 2020年7月26日    楽天生命パーク )

<楽・オ>1回表無死二塁から大城は頭部に死球を受ける。楽天先発の藤平(右)は退場となった(撮影・長久保 豊)
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 楽天の藤平尚真投手(21)が、今季初先発となった26日のオリックス戦で、初回に大城への頭部死球で危険球退場となった。

 先頭・西村に左翼線二塁打を浴び、続く大城はバントの構え。内角高めに抜けた球が頭部に直撃し、その場に倒れ込んだ。大城は担架で運び出され、藤平には危険球退場が宣告された。2番手として急きょ、安楽がマウンドに上がった。

 4年目の今季は開幕から2軍で調整を続け、イースタン・リーグでは3試合で1勝0敗、防御率3・46という成績だった。三木監督は「期待は非常に大きい。何かのきっかけにしてほしいし、このチャンスを逃さないでほしい」と期待を寄せていたが、わずか7球でマウンドから姿を消すことになった。

 ▼楽天・藤平 大城さんに申し訳ないことをしてしまいました。初回にこうなってしまい、ブルペンのみなさんに申し訳ないです。

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