履正社・関本 幻の先制打も「逆方向に打てたことは良かった」 父・賢太郎氏の指摘で打撃改善

[ 2020年7月26日 14:00 ]

令和2年大阪府高等学校野球大会   シティ信金 ( 2020年7月26日    履正社―四條畷 )

<履正社・四條畷>3回2死二塁、降雨ノーゲームとなりグラウンドあいさつする履正社ナイン(撮影・後藤 正志)
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 父の言葉が浮上のきっかけとなった。今秋ドラフト候補の履正社・関本勇輔捕手(3年)が0―0の初回2死三塁から右前適時打。雨天ノーゲームで幻の先制打となったが「チームとしてセンター返しを心がけている中で、逆方向に打てたことは良かった」と振り返った。

 初戦の北かわち皐が丘戦では1打点こそ挙げたが2打数無安打。元阪神で活躍した父・賢太郎氏(本紙評論家)から「姿勢」を指摘されたことで本来の打撃が戻った。

 「背中が丸くならないように。父からも“悪い時はそうなっている”と言われ、2人で話し合った結果、改善することができた」


 背筋を伸ばし、目線を上げることで低めの球の見極めができるようになり、好球必打につながる。この日の適時打は高めの直球を逆らわずに右前に運んだ一打。スタンドで見守る父の前で、アドバイスを実践した。

 スタンドでは雨の中、阪神、ヤクルトなど5球団のスカウトが見守った。19日の練習試合に続き、2週連続で履正社を視察した阪神・和田豊球団本部付テクニカルアドバイザー(TA)は「しっかり見極めて、ストライクゾーンの球を確実にヒットにする。バットが素直に出るし、広角に打つことができる」と評価する。主将として、4番として「打点」を最重視する関本。親子の絆で勝ち上がっていく。

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