巨人・吉川尚、自身初の3戦連発 絶好調の理由語り「これを継続していけたら」

[ 2020年7月26日 21:27 ]

セ・リーグ   巨人9ー4ヤクルト ( 2020年7月26日    神宮 )

<ヤ・巨>初回2死二塁、左越えに2ランを放ち、古城コーチ(左)とエアタッチする吉川尚(撮影・吉田 剛)
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 巨人は26日、チーム今季最多タイとなる4本塁打含む14安打を放ち、2位ヤクルトに9―4で快勝した。

 初回6安打5得点の猛攻で試合を優位にスタートさせた。亀井、坂本の連続内野安打で無死一、二塁の好機をつくると、3番・丸の左中間フェンス直撃の先制二塁打で先制点を挙げた。続く岡本の左前適時打で追加点。生還した坂本は通算1000得点となり、記念ボードを掲げファンに感謝した。なおも無死一、三塁、5番・大城の犠飛で3点目を挙げ、2死二塁では7番・吉川尚の3試合連発となる6号2ランで一挙5得点を挙げた。

 吉川はプロ4年目初となる3試合連続本塁打。自身通算10本目に「積極的に行けたので、その結果が最高の結果となってよかったです」とはにかんだ。好調の理由を「強く打つことを考えて打席に入れたので、これを継続していけたらと思います」と語り、この日チーム最多タイ4本塁打を記録した打線について「1番からいいバッターがたくさんいるので、点も取れていますし、チームの状態もいいと思います」と笑顔。「来週からホームでまた戦うので、選手全員一丸となって戦います。今後も声援をお願いします」と呼びかけた。

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