日本ハム・中田 吠えた復活V弾!22打席ぶり安打が球団3人目10年連続10号

[ 2020年7月26日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム9―7ソフトバンク ( 2020年7月25日    ペイペイD )

<ソ・日>7回2死一、三塁、左越え3ランを放ち吠える中田(投手・椎野)(撮影・岡田 丈靖)
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 39・5%。日本ハム・中田が、21日のソフトバンク6連戦初戦から前日までの4試合でボールゾーンに来た球を振った割合だ。今カード16打席で38球がボールゾーンへ投じられ、15球に手を出していた。「やっぱり状態が悪いときはフルスイングできる球を振っていない」。4試合で14打数無安打、7三振だった主砲が自己分析した不振の一因だった。この日も3打席目まで凡退していた。

 7回。近藤の適時打などで最大6点差を追いつき、なお2死一、三塁。中田は「フルスイングできる球」を待った。初球の甘いスライダーをフルスイングで捉え、打った瞬間に吠えた。左翼席中段まで届く決勝3ラン。「凄く悔しい思いをしていた。なかなか結果が出ない中で(ナインが)粘り強く戦ってくれているのを見て本当に申し訳なかった」。22打席ぶりの安打。ベンチ前では涙を拭うポーズも見せた。

 これで球団史上3人目の10年連続2桁本塁打。海の向こうでは親交のあるレイズ・筒香がメジャー初本塁打を放った。「ゴー(筒香)は日本でもトップクラスの打者。向こうでも結果を残してくれるのは間違いない」。戦う舞台は変わっても、刺激し合う存在だ。

 26日は同一カード6連戦5カード目で初の勝ち越しがかかる。中田のフルスイングの回数が増えれば、勝利の確率は高まる。(東尾 洋樹)

 ≪球団では張本勲、田中幸雄以来≫中田(日)が10号勝ち越し3ラン。11年からは10年連続の2桁本塁打になった。連続2桁本塁打のプロ野球記録は57~77年野村克也(南海)、60~80年王貞治(巨)、86~06年清原和博(西、巨、オ)の21年だが、日本ハムでは59~75年張本勲、93~02年田中幸雄で、中田は2位タイに浮上した。なお、チーム32試合目での10号は、15年の27試合に次ぐ自身2番目のペース。同年はキャリアハイの30本塁打をマークしたが、今季は何本打つか。

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