ドジャース・大谷 一平容疑者の事件で経済的損失も多くの支え「ありがたい」 真美子夫人との生活も語る

[ 2024年4月26日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース11―2ナショナルズ ( 2024年4月24日    ワシントン )

<ナショナルズ・ドジャース>初回、二塁打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)は24日(日本時間25日)、ナショナルズ戦で自身初となる1試合3本の二塁打を放った。うち2本が適時打で11―2の大勝に貢献し、チームは3連勝を飾った。

【大谷と一問一答】

 ――次の遠征地のトロントは、このオフにブルージェイズとの交渉へチャーター機に乗り込んだという誤報の騒ぎがあった。

 「ニュースで言われて、僕は乗っていないんだけどなと。実際に話もさせてもらい、本当に素晴らしい球団だなと感じてはいたので。ファンも含めてチームも好きですし、行くことや、そこでプレーすることも楽しみ」

 ――クラブハウスで大谷選手の存在感を以前よりも感じる。通訳が代わったことで何か変わったのか?

 「新しい通訳が素晴らしいんじゃないですか(笑い)」

 ――水原一平容疑者の事件では経済的な損失があった。

 「まだ調査自体は続いているので。サポートしてくれる人たちがたくさんいて、むしろそっちの方がありがたいなというか、そう感じる場面の方が多い」

 ――昨年の打撃が凄く良かったと話していた。戻ったのか、一つ段階は進んだのか?

 「段階は進んでいると思います。上に行けば行くほど、当然伸び率は下がるとは思うけど、細かい部分はちょっとずつ上がってくるものだと思う」

 ――シカゴではクリケット用のバットを使って調整した。

 「過度にやりすぎると逆に良くなかったり、バランスの問題なので。打てない要因がここなら、この練習みたいな、バランス感覚が大事かなと思う」

 ――夫人は同行していないというが、遠征先に連れて外に出てみたり、違う時間を過ごしたいというのは?

 「基本的にうちは休みの日の移動が多い。自宅で丸一日休みというのがまだあまりない。一緒に散歩に行ったりはしますが、丸一日どこかに行くみたいなのはまだないですね」

 ――NBAの渡辺雄太が日本のBリーグ移籍を決断した。

 「決断自体はリスペクトしているし、本人が納得して選んだ道が、本人にとって一番いい選択。日本人としてアメリカでやっていた同級生だし、僕も気にしていた。寂しいのと、改めて頑張ってほしい気持ちと、どっちもあるかなと思います」

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